CosmosE3はクルーザーを思わせる美しいフォルムですが、見かけだけのデザインではありません。 1.都心の住宅地における厳しい高さ制限をクリアしつつ 2.建て込んだ都会でも確実に自然光を採り入れ、ソーラー発電とソーラー給湯の効率 を上げるスタイル 3.自然風の流れに沿った空力フォルムと窓の配置 4.さらに気化熱を利用できる構造 CosmosE3のデザインは正に機能美なのです。 CosmosE3は光熱費を気にせず優雅に過ごしても省エネになるよう設計されています。 もちろん遮熱、断熱、気密など構造上の設計は完璧ですが、それとは別に意外と知られていない省エネのコツがあります。それは、電気、ガス、灯油を適材適所に使い分けることです。これが上手にできれば省エネは半分成功したようなものです。
エネルギーのコスト
ところが、これが解りにくい。 なぜなら電気は1kwhあたり27円、ガスは1立方メートルあたり160円、灯油は1リットルあたり78円というふうに、比較できないようにしてあるからです。 これを比べるにはどうしたら良いか? ひとつは「同じエネルギーを発生させるためにいくらお金が掛かるか」ですよね。それをやってみるとこうなります。 1ギガジュールを発生するために、電気は7500円、ガスは3900円、灯油は2100円です。ちなみに深夜電力では3400円です。 熱を得るには灯油が圧倒的に安いわけです。はっきり言ってエコキュートより安いです。 もうひとつ大事なことは、見かけのクリーンさにだまされないことです。 たとえばIH調理器は都会にとってはクリーンですが田舎を踏み台にしたクリーンです。 これで良いのか?! でも私たちはエネルギーなしには生きていけません。 私たちは、Co2や核燃料廃棄物のことも考えて、電気・ガス・灯油などを使い分けていかなくてはなりません。 でも、そんなこと、いちいち考えていたら生活できない・・・ そんなあたなの代わりに、私、Mac安田が十余年考えに考えました。 その集大成がCosmosE3なのです。
電気は崇高なエネルギー
ここであなたに再認識してほしいことがあります。それは「電気は崇高なエネルギー」であることです。電気はパソコンを動かせます。テレビも見られます。スマホも電気ですしLEDも電気です。逆立ちしてもガスや灯油にはマネできません。 エネルギー保存の法則を思い出してください。熱はエネルギーの最終型でしたね。 いろいろな形でエネルギーを利用したあと、エネルギーは最終的には熱になります。 「熱」はまあ酒粕のようなものでしょうか。 ガスや灯油は燃やすしか能がない低レベルなエネルギーなのです。だから安いのです。(そのわりにガスは高い)ですから、お湯を沸かすの灯油に任せておけばよいのです。 なのにガス会社は何を考えているのか、エネファームやエコウィルとか可愛い名前をつけて、ガスで発電しようとしています。 私は声を大にしたい! 「無駄な抵抗はヨセ!」 川下から川上へ登る行為は膨大なエネルギーロスが生じることは分かりきっているのに! 要は「それぞれのエネルギーを適材適所に賢く使い分けましょう」ということです。 電力会社やガス会社さん、何もかも知っているクセにオール電化とかエネファームとか庶民を惑わす競争はお辞めください。
すごい家だよね
久しぶりに旧友が尋ねてきた。 「すぐわかったよ。この家に違いないって」 「それにしても、凄い家だよね・・・」 その友人は、CosmosE3の真髄を知る由もなかった。