Mac安田と事務所の年表

年表

1955年

京都御所の隣で生まれる

幼少期

幼稚園のころから建築物に興味を持ち、色々な建物を探索する。

当時、まだDKという観念はなかった。テーブルとイスで、コーヒーとトーストの朝食にあこがれていた

少年期

小、中学校では工作の天才と呼ばれ数々の工作コンクールで受賞。中学時代、8mm映画製作に明け暮れる。高校時代、映画監督か建築家か悩んだ末、建築の道を選ぶ

電池が買えず、コンセントに釘を突っ込んで、家中停電。洗濯機のモーターで、ゴーカートをつくる(コードが短く不自由)。氷式のクーラーを製作(実用ならず)。「やっさんアニメ」は有名だった

1974年

ハワイ大学に短期留学しアメリカの豊かさに痛感すると同時に「日本にもアメリカ並みの暮らしを!」と、使命感を感じた。

当時、ドルレート308円の時代。日本のアルバイト料は自給320円、アメリカでは5ドル(1540円)なんと5倍!だった。当時の日本の下宿は4.5帖共同炊事共同トイレ、もちろん風呂なし。あの、神田川がヒットしたころ。ハワイ大学の寮での生活は、ホテル暮らしそのものであった。氷が無限に出てくる製氷機に感動した。

1975年

東海工業専門学校工学部 建築工学科を主席で卒業。学園最優秀賞受賞

在学中、映画製作の才能を認められ学校から予算をもらい、同校のPR映画を製作。学生募集に貢献する。まだ、全自動洗濯機のなかった頃、脱水機の中心に給水し、少量の水ですすぎ、脱水することを考案。

1976年

武蔵野美術大学教授の葦原義信先生系設計事務所に弟子入り。住宅建築、商業建築など数多く手がける

関西発のワンルームマンションを手がける。当時の初任級7万5千円のときに、保証金110万円、家賃3万5千円で満室になり、われながら驚く。

1981年

建築現場を知るために京都の八坂神社を手がけていた棟梁、渡邉力蔵に弟子入りし、寺院などを手がける。見積〜現場まで知ることにより、設計にフィードバック出来るようになる。同時に、建築業界の裏を知る。

1983年

同じ用途、同じグレードでも人によって全然違う値段で契約していることに着目し、建築の価格が決まるメカニズムの解明に着手する。

ふたりの部屋表紙ふたりの部屋取材を受ける結婚と同時に我が家新築。雑誌「ふたりの部屋」の取材を受ける。

1985年

Mac建築デザイン研究所を開設する。「建築には実用性・収益性とデザイン性の調和が必要」とのポリシーから、Management-Architecture-Creationの頭文字をとってMacと名づけた

バブル期

賃貸マンションを多くてがけた。分譲マンションは一切、手をつけていない。理由は、分譲マンションは不動産屋主動であり「ともかく売れればよい」わけで、建築の専門家として絶対してはならないことを平気でしまうのが彼らであり、悪事の片棒は担げないから。

華美な建築が多く建つ中、私は表面的な装飾に終始せず、「建築は人生を演出する空間」を持論にひとつひとつ建物に「他に無い特徴」をもたせた。また、文化の変化に対応できるよう、天井を高くし、間仕切りを取れるようにしておいた。その結果、私を支持してくれる人が増えはじめた。

1999年

江本央らによる書籍「日本のマンションに潜む、史上最大のミステーク」と出会う。マンション建築の結露問題の解決策を考えていた私は、即刻札幌へ飛び江本先生の門をたたいた。やはり本物だった。「自然に逆らわず、コンクリートを通過した水蒸気が外気に出ていける通気層を作った」点が特に気に入った。いろんな本が発行されるが、いまだに江本理論を悪く言う人はいない。

2000年

京都新聞第一面に載る京都新聞第一面に載る。

外断熱の本に名前が記載される外断熱の本『究極のわが家「100年マンション」の誕生』にMac研究所の名前が記載される。

2001年

テレビで紹介-一級建築士安田外断熱の関西リーダーとして、テレビ番組に出演。

TVで紹介-MAC研究所江本先生の講演会を主催。定員100名のところ、135名入場し、立見の方がでてしまう。

外断熱は性能的には優れているが、構造的、デザイン的に制約が多く、しかも高くつく代物であり、このままでは普及は不可能と判断。性能、デザイン、価格の三面から改善策を検討、建築物理の専門家、構造の専門家を交えて改善を繰り返す。かねてから研究していた「建築費の価格決定メカニズム」が役にち、外断熱建築が現実のものとなる。

2002年

外断熱住宅第一号完成。外断熱第二号、第三号設計。木造外張り断熱設計。ドラフト工法開発。講演会「外断熱の実際」を開催、好評を得る。

オーストラリア在住12年の親友と、日本の政治・経済の現状について議論する。オーストラリアのそれと比較し、日本国民は高いものを買わされていることに気づく。また、日本人が12年も勉強して英語を話せない理由、いや策略を発見。オーストラリア視察を繰り返し、上記を確信。

現代画法に取材を受ける敷地の狭いところでも施工可能なPC外断熱工法の研究を開始。進化する家、そして住宅ローンを半分しか払わなくて良い家「Macメゾン235」を提案し、雑誌「現代画法」より取材を受ける

2003年

おかげさまで、外断熱工法で実績No1となる。講演会「あなたも建てられる外断熱の家」に加え「木造外張り断熱の性能と価格」を開催

エイブル「デザイナーズマンション特集」デザイナーズマンションドラフト工法第一号完成、エイブルの「デザイナーズマンション特集」に紹介される。

日本のみなさまに、もっと手軽に楽しい暮らしをしてもらうことを目的に、Mac研究所オーストラリア事務所を開設。自分で造る家MacメゾンATを研究中。どうしてもプロに頼まないと建てられない部分だけをプロが建て、ほかはすべて自分でチョイス、自分で組立て、自分で色を塗る家。これなら5000万円の家が、4000万円でできる。(もちろん実績あり)

2004年

KBS京都ラジオキラピカに出演ラジオにレギュラー出演する。

建築費500万円節約するかしこい家造り著書「プロが教える、建築費500万円を節約するかしこい家づくり」を発行

建築ジャーナルで特集されました「建築ジャーナル」に8ページ特集される。

外断熱蓄熱工法に特化し、もっと全国の皆様に外断熱の素晴らしさを体験してもらうため、仕事エリアを東京〜福岡に広げる 外断熱蓄熱工法の体験ハウスを京都市北区に建築中(2004年11月完成予定)

2005年

外断熱体験ハウスが完成しました9月 外断熱体験ハウスMacMaison635が完成(京都市北区)

京都駅前での外断熱住宅の展示風景1京都駅前での外断熱住宅の展示風景210月、個展「エド&ブルーナの新しい生活」をJR京都で開催。

2006年

現代日本の建築に載りましたMacMaisonResortが「現代日本の建築」に掲載される

2007年

外断熱医院建築-和久野医院2007年8月、外断熱医院建築が完成。

ブラスバンド私立高校ブラスバンド練習場完成。

2008年

外断熱はここが凄い!家の中にハワイの気候を実現しよう著書「外断熱住宅はここが凄い!〜 家の中にハワイの気候を実現しよう。」発売

日経ヴェリタス第一面日経ヴェリタスの取材受ける

プライベートスタジオ10月、プライベートスタジオ完成

2009年

収益住宅のすすめ著書「収益住宅のすすめ」を金持ち父さんの筑摩書房より出す

WBSに取り上げられましたTV東京のWBSに収益住宅がとりあげられる。

建築ジャーナル「建築ジャーナル」(1964年からつづく建築雑誌の老舗)に8ページ特集される

2010年

外断熱アドバイザー外断熱アドバイザー取得

コレカラの取材を受けました50代からの暮らし応援マガジン「コレカラ」の取材を受ける

“坂東不動産”のでプリンセス姫スイートの取材を受けました日テレ“ニュース・エブリ”中京TV“坂東不動産”の取材を受ける

2011年

パリのアパートパリのアパート「パリのアパルトメントを東京に!」を皮切りに、主要都市に展開開始

アトリエ1アトリエMacのアトリエをリニューアル。

2012年

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人気の世田谷区三宿に都心型リゾート”ハレアカラ”を企画設計。もちろん外断熱工法。

2013年

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収益型二世帯受託のリゾートバージョン完成。近藤庵と命名。もちろん外張り断熱、ハワイアンウォーマー搭載。

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”人生は家造りで決まる!” を書き下ろし。大野勢太郎さんにラジオで紹介していただく

2014年

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デザイナーズマンションを京阪神に企画設計。写真は大阪のトラスとヒルズ。もちろん外断熱、ハワイアンウォーマー搭載。

2015年

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2015年9月~2016年9月において、365日間、日射、風速、日向と日陰の気温を測定し、合わせて体感を記載することにより「快適と感じる条件」を突き止める。
さらに、快適を創造するレシピを開発

2016年

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京都市中心部におけるシティホテル、旅館、民泊の宿泊費の動きを綿密に調査し、閑散期における旅館の強さを発見。また、民泊の本当の利益は清掃とリネンにあることを突き止め、利益の最適化の法則を完成

最終更新日: | 投稿者:, G+

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