お部屋探し、後半戦で勝つ!

勝利するには優れたセコンドが必要!

セコンドとはボクシングの試合でリングサイドから指示を出す人ですが、賃貸マンション経営においても外せない存在です。
セコンドの役割を的確に説明する、新日本木村ジム・トレーナーの石井敏治さんのお話を聞いてください。

新日本木村ジム・トレーナーとして指導に当たっている石井氏

ボクサーが試合において、その持てる力を存分に発揮できるか否かは、当日のコンディションの如何と共に、セコンドの寄与するところがきわめて大きい。
試合中セコンドは、声援、合図、刺激等は行わずに、所定の場所に静粛にしていることが義務づけられている。セコンドは許された1分間の休憩時間内にボクサーの疲れを癒し、場合によっては負傷の手当てをし、次のラウンドに対する作戦指示を与えなくてはならない。

セコンドにメンテナンスを受けるボクサー

このように短時間に過密な専門作業を強いられるセコンドは、理想を言うなら日頃からボクサーの練習を指導していて、長所、短所をよく把握していて且つ十分なる信頼を寄せられている人。

不動産投資におけるセコンドの役目をするのは?

不動産投資におけるセコンドの役目をするのが、プロバティ・マネージャーです。
ウィキペディアによると、「建物の物理的な維持・管理業務、不動産を賃借するテナントの誘致、交渉、賃貸借業務の代行、賃料・共益費などの請求・回収、トラブル時の対応など」となっていますが、残念ながら的を射ていません。

プロバティ・マネージャーの本来の意味は「資産を有効に活用して利益を最大化する人」です。
先進国では不動産に関するライセンス所有者の社会的地位は高いものです。たとえばアメリカではCPM(米国公認不動産経営管理士)やCCIM(米国公認不動産投資顧問)が認定されており、不動産から最大の利益を引き出す戦略をマネジメントしています。

ここでもう一度、石井トレーナーの言葉を思い出してください。
「ボクサーが試合において、その持てる力を存分に発揮できるか否かは、セコンドの寄与するところがきわめて大きい」
もちろんボクサーに実力があっての話しですが、実力があれば勝てるかというと、そう単純ではないのです。

おもてなし

これは、オリンピック誘致でもおなじことです。

東京には、21社のスポンサー、選手村の環境の良さ、新しいオリンピックスタジアム、コンパクトな会場計画など強みがあったのは事実ですが、プレゼンテーションが上手だったのも勝因の一つではないでしょうか。滝川クリステルさんの笑顔と「お・も・て・な・し」は特に良かった!
もしこのプレゼンが下手だったら、オリンピック東京誘致が決まったかどうか・・・。

さてあなたは賃貸マンションの経営者として、手塩にかけて育てたお部屋をできるだけ多くの人に知ってもらい、できるだけ高く借りて欲しいわけです。
しかし、マンションは無口なので自分の長所をうまくプレゼンできません。
お部屋を視察に来た入居者がお部屋の短所を見つけた場合、それを補う工夫がなされていても、そのことをPRするすべがありません。

Mac研究所が設計すると、なぜ即満室になるのか

そこで必要になってくるのが信頼できるプロパティ・マネージャーの存在です。
入居者に喜んでもらうためにどんな工夫がなされているか、そのお部屋に住むとどんな幸せが待っているか、上手にプレゼンしてくれるのがプロパティ・マネージャーです。
プロパティ・マネージャーの能力によって、お部屋探し後半戦の勝率がぜんぜん違ってきます。

ですからMac建築デザイン研究所では、企画の段階から一流のプロパティ・マネージャーと協議して、設計を進めます。設計の段階から関わったお部屋には愛着をもってくれますし、長所、短所を踏まえた上で自信を持って入居者に薦めてくれるので、入居者は納得して入居契約をしてくれるのです。

一流のプロパティ・マネージャーを招いての企画会議

一流のプロパティ・マネージャーを招いての企画会議


プロパティ・マネージャーをつける費用は家賃収入の5%程度です。家賃の5%程度を払うことによって、入居率が格段に上がるので絶対にお得です。
よくある間違いは、プロパティ・マネジメント(資産管理)と建物管理の混同です。
いい機会ですので、ここで「管理」についておさらいしておきましょう。
管理には三通りあります。

1.建物管理 :エントランスや廊下を掃除する
2.入居者管理:夜中に騒いだり、指定日以外にゴミを出す人を注意する
3.資産管理 :マンション経営者の利益を最大化する

上記の1は自分でやりましょう。お金を払うのはもったいないです。
大事なのは3です。3に投資しましょう。出したお金以上に帰ってきます。
3の費用をケチらなければ、2についてもサービスしてくれるはずです。

最終更新日: | 投稿者:, G+