基礎知識

全熱交換型換気システム

せっかく温めた空気の熱を換気で逃がすのはエネルギーの損失ですが、熱交換器を用いると70~90%のエネルギーを回収して再利用できます。 熱と水蒸気だけを通す紙の細い通路に排気を流し、その上に同様の通路を重ねて給気を流して、 …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

換気方式

機械換気はつぎのように3つに分類されます。 第1種換気:機械給気+機械排気 第2種換気:機械給気+自然排気(建物内の気圧は屋外より高くなる) 第3種換気:自然吸気+機械排気(建物内の気圧は屋外より低くなる) 「トイレやお …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

揮発性有機化合物 VOC

建物の気密化が進み、室内空気汚染による頭痛、のどの痛み、吐き気、めまいなどの健康不良が問題となり、「シックハウス症候群」という言葉が有名になりました。 建築工事においては、接着剤などで使われるホルムアルデヒドなどの揮発性 …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

密閉式燃焼器具

給湯器、暖房機で、吸排気を室内で行わず外で行う方式を密閉型燃焼器具といいます。 給気のみを室内空気で行い、排気を室外へ出す方式が半密閉式燃焼器具です。 私に言わせれば半密閉式はご法度です。 密閉式においても、店舗やオフィ …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

開放式燃焼器具

部屋の空気を使って燃焼し、排気もそのまま部屋に出す器具を「開放式燃焼器具」といいます。ガスレンジやファンヒーターなどがそれで、部屋の中でモロに火をたくというワイルドというか原始的な器具であり、今だに存在することが不思議と …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

室内温度の上下差 床暖房の温度

空気は冷えると収縮して重くなって下降するので、床面に近い空気は冷たくなる傾向があります。とくに1階がガレージなどの場合、2階の床に十分な断熱材を入れていないと2階の床が冷たくて住めたものではありません。 ISOでは床上と …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

空気拡散性能指数(ADPI)

冬季において、冷たくなった窓に冷却されて重くなった空気が下降する局所気流をコールドドラフトといいます。 ドラフト(draft)が起こると室内の空気が均一な温度、湿度ではなくなり、局所温冷感による不快が生じます。 コールド …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

冬の快適環境 夏の快適環境

PMVは集団の平均的な温冷感申告を予測する指標で、予測の根拠となるのは膨大な数のアンケート(申告)です。 不満足者が10%以下と予測される範囲を快適域として、空調の目標を設定します。 図はオフィスでの不満足者の予測で、作 …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

不満足の逆が満足ではない PMV

スイスのジュネーブに本部を置く工業分野の国際標準化機構(ISO)では、予測平均温冷感申告PMVによる快適範囲として、-0.5

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

予想平均温冷感申告 PMV

予想平均温冷感申告(PMV)は、気温、湿度、気流、熱放射の4つの温熱要素に加え、代謝量(作業量)と着衣料を考慮した温熱指標のことです。 デンマーク効果大学のファンガー氏が1300人の被験者に温熱感についてアンケートをとっ …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

標準新有効温度(SET)と湿り空気線図

無風(V=0.1m/s)、周壁の平均放射温度(MRT)= 室内空気温度、軽作業(1Met)、軽装(0.6clo)のとき、標準新有効温度(SET)は乾球温度と相対湿度から湿り空気線図を使って求めることができます。 状態点A …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

快適環境(アメリカ暖房冷凍空調学会)

アメリカ暖房冷凍空調学会(ASHRAE)では、「快適、容認できる」SET*を22.2℃~25.6℃としています。 SET*の値が等しい点を湿り空気線図上にとると、図中の破線のように斜めの直線となります。その線上では、温冷 …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

標準新有効温度 SET*

新標準有効温度(SET*)は、湿度50%、気流0.1m、椅子に座った状態の代謝量(1Met)、着衣量(0.6clo)に標準化した体感指数です。

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

新有効温度 ET*

ETは温熱3要素、CETは4要素、ET*は6要素すべてを考慮した体感を表す温度です。 ちなみに温熱6要素とは、気温、湿度、気流、放射熱、代謝量、着衣量です。 ET,CETは湿度100%でしたが、ET*では50%とされてい …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

修正有効温度 CET

修正有効温度(CET)とは、気温、湿度、気流に加えて放射の影響も考慮した体感指数である。 有効温度ETでは周壁からの放射熱の影響が考慮されていないので、それを修正するためグローブ温度で放射熱の影響も考慮に入れて体感指標と …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

ヤグロー氏の実験

ヤグロー氏実験に詳しい、広島女学院大学教授の灰山彰好先生のコラムを引用させていただきます。 ❑ 亜熱帯(日本) 乾球温度25℃、湿球温度25℃無風時の体感温度はもちろん25℃である。 湿球温度が20℃に低下すると(このと …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

有効温度 ET

気温、湿度、気流の3要素を同時に表すものとして、有効温度(ET)があります。 左の箱は湿度100%、気流0m/Sに固定し、気温だけ変えます。 右の箱は気温、湿度、気流の3要素をそれぞれ変え、いろいろな環境をつくり出します …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

不快指数 DI

不快指数(DI)は蒸し暑さを表す指数としてアメリカで考案されてものですが、日本でも広く使われています。 下表のように5刻みに体感と対応させる、大ざっぱですがわかりやすい指標です。 乾球温度と相対湿度から求められ、気流、熱 …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

作用温度 OT

作用温度(OT)とは、人体に作用する、実際に効果のある(Operative)温度(Temperature)です。 気温と放射温度を複合したもので、効果温度ともいいます。 作用温度は下のように、空気温度と放射温度をその寄与 …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

平均放射温度 MRT

室内にある点が受ける熱放射を平均した温度を、平均放射温度(MRT)といいます。 MRTは周囲からの熱放射だけを扱います。

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

熱放射と体感温度

同じ空気温度でも、気流と壁などの表面温度によって体感温度は大きく変わります。 気流が早いほど汗が蒸発しやすくなり、体温は下がります。 また周壁の表面温度が低いほど熱放射は少なくなり(人体と壁との熱放射の収支がマイナスにな …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

熱の伝わり方

熱の伝わり方には、伝導、対流、放射の3種があります。 伝導は物体の中を伝わること、対流は空気の流れに乗って伝わること、放射は電磁波で伝わることです。 太陽の熱が真空の宇宙を通って地球に伝わるのは、電磁波による放射のためで …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

着衣量 clo(クロ)

温熱6要素のひとつ、着衣量を表すのにクロ(clo)という単位を用います。 スーツが1cloで基準とされ、スーツの上にコートを着ると2clo、スーツの上着を脱ぐと0.5cloです。 cloは断熱性能、熱抵抗であり、正確には …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

代謝量と潜熱の割合

体から外へ発する総発熱量(代謝量)は、顕熱発熱量と潜熱発熱の割合の総和です。 体表面から対流・放射によって放出される熱は、温度変化をともなう熱で、顕熱です。 一方、汗の蒸発にともなって放出される熱は、水蒸気量を増やして温 …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

エネルギー代謝量

椅子に座って安静にしている時の発熱量(エネルギー代謝量)は成人で約100wです。 代謝とは栄養分を消費して仕事と熱(両方共エネルギー)を発生させることです。 身体を形づくる物質をつくる作用も代謝に含まれますが、環境工学で …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

温熱6要素

温熱6要素とは、人が感じる快・不快を表す物理量を6つに整理したもので、温度、湿度、気流、放射熱、代謝量、着衣料のことです。 気流があると蒸発や対流も促進され、体感温度は下がります。 (対流:空気の流れとともに熱も流れる現 …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

寒くならない除湿

エアコンで「寒くならない除湿」というモードがありますね。寒くならない除湿とは、乾球温度を変えずに湿り空気から水分を減らすことです。 ところがエアコンはヒートポンプ式なので、乾球温度を変えずに除湿することはできません。 そ …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

結露

露点とは結露が始まるま点で、相対湿度100%の飽和水蒸気曲線と、ある水蒸気量を示す水平線の交点で求まります。 上の図で、相対湿度70%の点Aの露点は、点Aから左に水平線をのばして100%ラインと交わる点Bです。 下の図で …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

相対湿度を保って加熱するには

相対湿度を保ったまま乾球温度を上昇させるためには、加熱と加湿を同時に行う必要があります。 湿り空気線図で点A(10℃・50%)から加熱だけして乾球温度を19℃上昇させると、状態点は水平に右に移動して点C(29℃・15%) …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+

湿り空気線図

乾球温度と湿球温度から、湿り空気線図上の状態点が求まります。 そこから相対湿度、絶対湿度、水蒸気圧、(比)エンタルピーも決まります。 絶対湿度と水蒸気圧は縦軸の同じなので、その2つを決めても状態点は定まりません。しかし他 …… → 続きを読む

最終更新日: | 公開日: | 投稿者:
カテゴリ:基礎知識 , G+