203号室 第1案・第二案
おはようございます
枚方(hirakata)プロジェクト、203号室の成長の過程をご覧ください
まず、第一案
間取りの審査に入る前に、構造上どうしてもクリアしておきたい課題がありました。
それは、203号室の北東(右上)にある、赤い点線のことです。
これは、「梁(はり)」といって、柱と柱をつなぐ構造材なのですが、この「梁」がバスと洗面の上を通っています。
「梁」があると、その部分の天井は低くしないといけません。
この間取りにおいては特に問題無いのですが、枚方(hirakata)プロジェクトのコンセプトからすると邪魔になります。
枚方(hirakata)プロジェクトのコンセプトのひとつに、「遠い将来、間取りの変更が出来る構造」というのがあります。
将来、この赤い点線部分がリビングやベッドルームになった時、うっとうしい「梁」が横断してしまします。
そこで、建物の形から根本的に考えなおすことにしました。
それが、下の203号室の間取り第二案です。
これで、上記の「梁」問題は納まりました。
でも、なんか釈然としない間取りであります。
収納はそこそこありますが、リビングといい、キッチンといい、なんとなくシックリきませんね。
LDKは12.5帖もあるのに、玄関からリビングに入る扉の位置が悪く落ち着かない部屋になっています。
それとやはり、バスは足を伸ばして浴槽に入れる1616サイズを採用したいので、第三案を考えることにしました。
第三案は明日、お届けします。
どうなっていくか・・・