生き残れる民泊の条件

生き残れる民泊の条件:運営編

AieBnbでの予約のしかたは二種類ある。ひとつは「いますぐ予約」といって、ゲストからいきなり予約が入るパターン。
時差のある国からの予約は夜中に入るのでこの方法は便利である。翌朝、ご予約の御礼メールをすれば良い。
なので私は「今すぐ予約」を採用してるが、それでも「問合せメール」が来る。
ゲストはホストがどんな人か探っているのだ。


それはそうだろう。立地やデザイン、設備を気に入り、そして宿泊料には納得しているが、いったどんな人が持ち主なのかわからない。
恐ろしいオヤジかもしれない。いちゃもんをつけて追加料金を取られるかもしれない。
屋根裏部屋に監禁されるかもしれない。
そもそも、そのアパートメントが存在しないかもしれない。
だから問合せメールがくるのだ。

その気持を察して、優しく、ありのままに返事する。できる限り早く返信する。
真夜中にメールが来ていたら「おはよう。返事が遅くなってごめんね」から始める。
メールのやり取りの中で、だんだん打ち解けてくる。
こちらとしてもゲストの性格を把握しておいたほうたやりやすい。
つまり喜んでもらいやすい。
相手が望んでもいない親切の押し売りは逆効果であり、双方ともしんどいから。

ちなみに私はAgodaも試用しているが、そもそもゲストと心を通わせようという発想がシステムにない。ゲストが到着して初めて顔を見るので誰か解らず、慌てて宿帳を見る始末である。
AirBnbが他のプラットフォームと決定的に違うのは、そう、顔写真つきで予約が入ることだ。顔は履歴書である。性格もある程度わかる。金銭感覚もある程度わかる。
だからいち早くゲストのニーズがわかり、的確なホスティングができる。
その結果、ベストなレヴューを貰える。



レヴューこそ、値下げ競争の泥沼を回避できる要である。


生き残れる民泊の条件:施設編

 

宿泊施設が供給過剰な今、しっかしたポリシー(経営方針)を持たないと値段競争の泥沼に沈むのは明白。
施設の形態は2つに集約される。
ひとつはバックパッカーズを対象としたもの。つまり寝室は共用でいくつかのベッド置かれ、バスやトイレなどもみな共用である。
ゲストは世界から来た人と一期一会を楽しむ。また、ホストとの交流も楽しむ。
まさにモノよりコトにお金を払うのである。
AirBnBのミッションに共感し、清潔で親切でフレンドリーなバックパッカーズ御用達のジェイホッパーズさんを紹介しよう。
ちなみに、ジェイホッパーズ京都の宿泊料金は1人¥3.000.-



もうひとつはカップル又は家族を対象としたもの。
AieBnb風に言えば「まるまる貸し切り」であり、部屋はもちろんバス・トイレなどすべてのものが専用である。
カップルや家族での時間を大切にしたいゲストに選ばれる。

ではどちらが儲かるかだが、私の調査と実践における結論は、どちらも同じである。
バックパッカーズが貧乏旅行で、カップルや家族がお金を使ってくれるとは限らない。
利益率を高めるためには、ゲストが満足する空間と設備を網羅しながら、いかにコンパクトにまとめるかである。25㎡もあれば余裕でトリプルルームが創れる。

ワンルームマンションを利用したResi stayさんの triple



これは賃貸マンションと同じだが、大きな違いはベッドの数である。
家族も対象にするのでトリプルは必須である。ベッドのうち1台は快眠できるベッドソファがベスト。ちなみに私は無印のベッドソファを採用している。ゲストが2人のときは、ソファに見えるので見栄えが良い。

3人で泊まれるなら、1万円は高くないだろう。
実際、私のアパートメントでは、4組に1組は3名のグループである。

そうなると、民家一棟貸しはどうしても不利になる。
惚れ惚れするような施設が1泊5万円くらいで出ているし、たしかに値打ちはあると思うが、どうしても稼働率が低くなる。
その結果、アベレージは抑えられる。


生き残れる民泊の条件:デザイン編

最終更新日: | 投稿者:, G+