家造りの知恵

昭和30年代生まれの使命

日本国はほんの150年ほど前まで、吹けば飛ぶような小国でした。 欧米列強の植民地にされずにすんだのが不思議なくらです。 日本人は、司馬遼太郎先生の「坂の上の雲」で表現されるように国の制度を欧州に学び、 富国強兵に励んで日 …… → 続きを読む

安田家をいつも応援してくれた、亡き父のビル

私の父は大正14年に小さな呉服屋の長男として京都の河原町で生まれました。1階が店舗で2階が住宅。せまい家に親子8人の借家暮らしでした。その状態は61年間続きました。 1986年、私の父が61才のときチャンスが訪れました。 …… → 続きを読む

数年後の家族を考えなかった家

Yさんが私に設計の依頼をしてくださったころ、Yさんは51才でした。Yさんは大手企業に勤めており、転勤、転勤の繰り返しで自宅を持つことを考えられませんでした。50代に入って人事もようやく落ち着いたので、念願だった自宅の新築 …… → 続きを読む

ある税理士の人生計画 

その人は1987年に税理士事務所として独立し、それから10年間に渡ってテナントビルを借りていました。 家賃は1区画10万円でした。最初は1区画で十分だったのですが、ぐんぐん成長して、すぐに2区画必要になりました。そして数 …… → 続きを読む

小屋裏収納庫は有効か?

「ともかく収納は取れるだけ取ってください」という要望をいただくことが多いのですが、私は、大きな収納庫を作ればいいというものではないと考えています。

それぞれの部屋に役割を持たせる

つまり各自のベッドルームを含めて7つのシチュエーションがあるのです。
 彼らはその日の気分やお天気によって気に入った場所で過ごし、飽きれば別の場所へ移動して、疲れればまた自分のベッドルームへ帰るわけです。1つの家の中にあえていろいろなシチュエーションを作ります。

気分転換のできる家にしたいなら、まずは天井を高くする

確かに広々としたリビングは気持ちいいものですが、はたしてそれだけでいいのでしょうか? 私はこの10年間、「限られた空間をどう構成すると気分転換できるのか、1日の大半を家の中で過ごす人のストレスを解消するには、どんな工夫が必要なのか?」というテーマの研究をしてきました。

家をコンパクト設計にすれば、建築費は大幅減に

この650万円は、間違いなく人生に余裕を与えてくれます。なぜなら、特に節約しなくても浮いてくるお金だからです。ですから旅行や外食もできますし、ファッションも楽しめます。スポーツジムへ行って体力作りをすれば病院へ通うことも少なくなります。気持ちの余裕ができると自然と家族がお互いのことを思いやるので、ますます幸せになります。

家造りで背伸びをしすぎると、人生のバランスが崩れる原因に

絶対にしてはならないこと。それは自分の器を超えた家造りはしないことです。それだけは、絶対にやめましょう。家造りは人生最大級のイベントですから、「あれもやらいたい」「これも付け加えたい」と、希望というか欲望がエスカレートしてしまう人が多いようですが、あまりやりすぎるとそれこそ住宅ローンの奴隷になってしまいます。

家を造ったという覚悟が、オーラとなる!

 ちょっと失礼な物言いになるかもしれませんが、賃貸に住んでいる人と、家や分譲マンションを所有している人ではオーラが違います。家を持っていることをわざわざ他人に伝えなくても、なんとなくオーラが違うのです。何が違うかというと、持ち家の人には重みがあるのです。なぜそうなるのでしょうか? 

家造りの苦労は、すべて血肉となって戻ってくる

家造りという「経験」は、確かに高くつきます。しかしそれに見合った、いやそれ以上のものを、私たちに与えてくれます。その最大のものは、人間を成長させてくれるということでしょう。逆に言うと家造りは、なかなかしんどい部分もあるということです。なぜなら家造りには、あなたが気づいていない、これまで経験したことのないさまざまなことが付随してくるからです。

あなたの「任務」を忘れないで

家造りをするにあたって、「あなたに任務があります」などと言われると、息苦しくなるかもしれませんね。「自分の家造りくらい好きにさせてくれ!」と反発したくなることでしょう。でもね、家を造るということは文化の一端を担うことだと思ってほしいのです。

日本社会では、「家より飯」の時代が長く続いた

そして今、日本の歴史上初めて、「住宅のあり方」を考える時がきたように思います。読者の皆様はそんな歴史的瞬間に立ち会えるわけですから、今までの住宅感を思い切ってオールクリアして、住宅とは何か、どんな家造りをすれば家族が幸せになれるかをご一緒に考えていただきたいと思います。

ちょっと変だよ、日本の住宅

「日本人は家に興味がないのか?」と思ってしまうほどです。その原因を私なりに分析してみました。最大の原因は日本の住宅が、「使い捨て住宅」になっていることです。

家を建てて幸せになった人、不幸になった人

えっ、Mac安田に設計を依頼して不幸になった人がいるのか? はい、いらっしゃいます。どういうことかはのちほどゆっくりお話ししますが、私はあなたに不幸になってもらいたくない! 絶対に幸せになってもらいたいと思うので、すべてをお話ししたいと思います。

少し無理をしても、家を建てる価値はある!

「家は一生に1回あるかないかの大きな買い物」ともよく言われます。つまり、人生と家づくりは一心同体の関係にあると言ってもいいでしょう。それだけに家造りの失敗は、人生に大変な負担を負わせることになってしまいます。そこで私は・・・