1週間のご無沙汰でございます。ブロガーはMac安田こと、Mac建築デザイン研究所 所長 安田昌弘です
今週から、いよいよエントランスのデザインに入っていきます
まず、エントランスのデザインとして、どの方向性で行こうか、5つの案を提出しました
【赤レンガ倉庫】
ヴィンテージレンガ(焦げ茶)を壁一面に貼り、床は弊社の事務所の床くらいラフな板張り
少し暗い感じになります。外観との違和感がでるか? 以外な展開として面白いか・・・
【マンハッタンSOHO】
マンハッタンでも5番街ではなく、SOHO。 古い煉瓦造の建物をホワイト塗装しなおした壁面。
自動ドアとEV乗り場はゴールド塗装
床はチェッカープレート(縞模様の黒い鋼鈑)でラフに仕上げる。 これは意外と面白いかも
【エーゲ海】
天井をRにして、天井と壁を一体化させ、漆喰調で白く仕上げる
壁にはところどころにニッチをつくる
床はライムストーンといって、御影石より上品な石(大理石は上品ですが柔らかく、すぐ傷だらけになる)
ライムストーンにガラスモザイクのラインを入れて、スパイスを加える
【ターミネーター】
近未来的であり、しかし古代の化石も採用するという、テーマパーク的なインテリア
壁面はチャッカープレート(ステンレス)を60~75センチ各に切って、コンクリート壁面から5センチくらい浮かせて貼る その空間LED照明を忍ばせて、板と板のスキマ(5センチ程度)から光が漏れ、壁面全体が間接照明になる
床は、シダやジェラシックの化石の入った岩石を人口でつくる
かなりインパクトが強いが、費用も、上記3案より200万円くらい余分にかかる
【宇宙】
床をガラスブロックでつくります。そしてその底からLED照明で照らす
普通、光は上から来るが、この案では下から上へ光る
壁面はビトロカラーといって店舗に使われているカラーガラス
ガラスブロックで床を作るのにお金がかかる。カラーガラスも高いので、余分に300万円くらい掛かりそう
さて、どの案が選ばれたでしょう?