理科の教科書で学ぶ“天気”と“結露”

理科の教科書で学ぶ天気

これは中学の理科の教科書です(2分野・下)。赤い線が温度で、青い線が湿度です。最高気温が15℃をこえるポカポカ陽気だとおもったら、その2日後には最低気温がゼロ℃と真冬並みに冷えたりします。これも「四季の楽しみのひとつ?」なのかもしれませんが、できればもう少し穏やかな方がいいですよね。

外張り断熱のハワイウォーマー3月の気温の変化

これは鉄筋コンクリート造の外断熱の家の3月の気温です。屋外の気温はとても乱れていますが、室内の温度はすこぶ安定しています。暑くもなく、寒くもない・・・ま~ったりしたお部屋になります。

理科の教科書で学ぶ結露

では、どんなときに結露するのでしょうか?

理科の教科書に載っている飽和水蒸気量

20℃の空気(1㎥)には17.3gの水蒸気を含むことができますが、気温が10℃に下がると、9.4gしか水蒸気を含むことができません。結果、7.9gがあふれてしまい、水滴になります。(これが結露)

と、説明されています。中学の時、たしか・・・習ったはずですが・・・。実は私、習った記憶がありません。寝てたのかなぁ・・・

皆さんは窓の結露を気になさいますが、窓の結露はまだいいほうです。困るのは、壁の結露です。壁が湿ってしまうからです。壁が湿るとカビやダニの住処になります。

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