建築確認申請

昨日は京田辺市との最終協議の為、別の担当者が朝から晩まで京田辺市を奔走し、
今日は工務店と、工事の進め方や具体的な仕様について、
工務店の工事責任者、所長の安田、そして担当者全員とで綿密な打合せを行うなど、
工事の着工へ向けて、様々な事柄が佳境を迎えています。

そんな中、建築確認申請書類の用意も整ってきました。

建築確認申請では、
建築確認申請書、建築確認申請図、構造関係書類を一式揃えて、申請協議を行います。

１棟あたり構造計算書だけでも約３００ページもあり、
申請時には構造上重要な箇所の添付となりますが、それでも正本・副本の２部必要な為、
建築確認申請書類が４棟分ともなると、かなりの量となります。

こうしてふと考えると、様々な事に「エコ」が推奨されている時代に、建築の申請はあまりエコではありませんね。

しかし、しっかりとした構造設計を行い、そしてそれを審査するためには、
どうしても構造計算書は枚数が必要となります。

また、「紙媒体」での審査というのも、アナログな審査方法かもしれませんが、
自らの手を動かしてチェックする為、見落としを無くすという意味では優れている気がします。

いつか、建築確認申請もデジタル化する日が来るかもしれませんが、
それまでは、沢山の枚数の申請書類を提出して、しっかりと手を動かして審査してもらいましょう。

さて、戸建賃貸プロジェクト三山木では、来週は建築確認申請の事前協議を行います。
また、引き続いて京田辺市との協議、工務店との打合せも行っていきます。

まだまだやるべきことが沢山ありますが、着工まであと少しです。事務所総出で頑張りたいと思います！

Ｍａｃ建築デザイン研究所　中野　マンション経営にご興味のある方は、Macのマンション経営のページまで