戸建賃貸プロジェクト 三山木 vol.5

戸建賃貸プロジェクト三山木に関する分析

マンション経営のご相談や戸建賃貸住宅の計画のお話をいただいた際、
どのような計画とするのか、Mac建築デザイン研究所内では様々な議論が行われます。

その議論の場に、Mac建築デザイン研究所では賃貸管理会社の方にも参加してもらうようにしています。
その理由は、
最終的な窓口である賃貸管理会社の方は、日々入居者と接していて、入居者の声をよく耳にしているということ。
そして、計画地周辺の需要と供給、特徴などを熟知している方と、計画当初から綿密な意見を交わすことで、
具体的な入居者を見据えた計画を練ることが出来るからです。

後々、クライアントと管理契約が出来るかどうかは、その会社の努力次第ではありますが、
こうした理由により、Mac建築デザイン研究所では、計画当初から賃貸管理会社に協力をしてもらっています。

今回の計画では、Mac建築デザイン研究所が信頼をおいている、株式会社京都賃貸スタイルの佐藤氏と
戸建賃貸プロジェクト三山木について、意見を交わしました。
下記は、その議論の一部を抜粋したものです。


 周辺状況の確認も兼ねて、現場打ち合わせ

◆戸建賃貸プロジェクト三山木に関する分析 (抜粋)
子供のいる家族が主な入居者である。近い将来子供の予定がある夫婦も入居者として想定出来る。
想定した入居者が三山木近辺で住まいを探す場合、3LDKという部屋数を求める場合が多い。
駅は近いが、生活や通勤に車が欠かせない地域の為、駐車スペースが必要。
キッチンに関しては、熱源は問わないが、同規模の戸建住宅に見劣りしないサイズであること。
浴室のサイズに関してもキッチン同様。
・・・・・・等々。

判押ししたような住宅や、ただ「住める家」を建てるのであれば、このような議論は不要です。
しかし、「戸建賃貸プロジェクト三山木 vol.2」でもお話しさせていただいた通り、
Mac建築デザイン研究所では、「この家に住んでみたい!」と、入居者に惚れてもらえる住まいを目指していますので、
このような新しい取り組みを積極的に行っています。

 

天気が大崩れしなければ、今週末に地盤調査を行い、来週には地盤調査の結果が出ます。
どのような地盤であっても、適切な地盤補強をすればよいのですが、
やはり、良い地盤であることを願ってしまいます。

 

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